Gym News !
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ロシアが逆転優勝!
セミファイナルは " ロシア vs ハンガリー " と " ウクライナ vs ベラルーシ " に分かれて行われ、
ロシアとウクライナがファイナルに進出、セミファイナルの成績によりベラルーシが3位を獲得した。
セミファイナルでは、前日までの成績を持ち越さずに新たに対抗戦が行われ、ロシアとウクライナがそれぞれファイナルに進出した。
この時点での首位はロシアではなく総得点でロシアを上回る点数をたたき出したウクライナだった。
セミファイナルでは、ネモフとホルキナが高得点を出し、パブロワが安定した得点を出したものの、ウクライナのゾズリアがそれを上回る高得点を連発し、
更にはクワシャとヤロツカが安定した点数を並べた事でロシアを総得点で上回る結果を出した。
しかし、決勝ではカバエバやネモフの高得点でロシアが優勝に王手をかけ、ホルキナが優勝に花を添えるロシアの完璧な逆転優勝となった。
尚、結果の詳細は下記リンクからリザルトがダウンロード可能です。
レポートに関してはUEGニュースにてアップされていますので、下記リンクよりご覧下さい。
また、表彰式の写真が " gymmedia " でご覧頂けますので、下記リンクよりご覧下さい。
2003年5月5日 World Gym Art
チーム選手権初日、ロシア貫禄の1位通過!
ヨーロッパ・チーム選手権初日、地元開催のロシアが予想通りダントツの1位!
昨日お伝えしたUEGニュースでは、ザモロドチコワがエントリーされるとのコメントがありましたが、
エントリー通りパブロワが跳馬、平均台の2種目を行い、女王ホルキナが得意の段違い平行棒と床の2種目を行った。
男子に関してもクリュコフがリザーブに回り、ネモフが得意の床と鉄棒を行ったが、鉄棒では落下の為に点数が伸びなかった。
しかし、残り2種目を行ったボンダレンコが跳馬と平行棒共に高得点連発し、平行棒では9.600をたたき出した。
また、新体操にはエントリー通りロシアの2大スター、カバエバとチャーシナが2種目づつ演技を行い、初日139.107点を獲得!
2位のウクライナに4.667点の大差をつけて堂々の1位で初日を終えた。
2位に付けたウクライナでは、ウクライナCupでの落下事故によるケガが心配されたヤロツカが出場!
彼女が今大会に向けて思う様な練習を行えたとは考えにくく、出場できた事自体が驚きですが、その影響からか出場は得意の平均台のみで、
残り3種目をクワシャがカバーする形となった。 男子ではエースのゾズリアが得意の床とつり輪で高得点をたたき出し、
ミスで点数の伸びなかった新体操をカバーした。
そして注目の初日3位はベラルーシ!
ベラルーシ男子はゲント世界選手権のチーム優勝メンバーのカスパロビッチとサベンコフがエントリーし、
各2種目づつ演技を行ったが、共に安定した得点を出し、ウクライナ同様、新体操でのミスをカバーした。
また、女子体操ではベテランのジャルガノーワが得意の段違い平行棒と平均台を行い、
最終演技者だった平均台での得点がベラルーシに初日3位をもたらした。
跳馬と床は、昨年中盤から急に身長が伸びたエースのタラセンカがを行った。
今大会、注目された元ウクライナのカルペンコがブルガリアから出場。 段違い平行棒と平均台を行ったが、共に点数が伸びなかった。
また、残り2種目に出場したタンコセワが跳馬の第1跳躍で落下、第2跳躍も行わず得点0に終わった為、
ヨブチェフ率いるブルガリアは、まさかの最下位に終わった。
尚、詳しい結果はリザルトをご覧下さい
この記事は、リザルトとUEGニュースを参考に作成しています
UEGニュースにはインタビューも掲載されていますので、ぜひご覧下さい。
2003年5月4日 World Gym Art
ユーロ・チーム選手権の開幕!
トーナメント形式で行われる今大会の開幕第1試合目は、現地時間14時30分(日本時間21時30分)スタートの
" ウクライナ vs オーストリア " ウクライナからは、安定性抜群のクワシャが得意の跳馬を、
男子エースのソズリアがつり輪を、そして新体操のベソノワが輪にエントリー、今大会が初のチーム戦進出となるオーストリアに大きく立ちはだかる顔ぶれとなった。
2試合目は15時15分(日本時間22時15分)スタートの " イギリス vs ハンガリー "
そして、開催国で優勝候補のロシアは16時15分(日本時間23時15分)スタートの第3試合目でブルガリアと共に登場、
ロシアからは、新体操のチャーシナの輪を筆頭に男子体操には王者ネモフが得意の平行棒を、女王ホルキナが段違い平行棒を・・・次々とスター選手の名前が並んでいる。
対するブルガリアは、エースのヨブチェフが得意のつり輪を、注目の女子体操には昨年のデブレツェン世界選手権で2種目セミファイナルに残ったタンコセワが得意の跳馬にエントリー予定。
そして、予選最終戦は17時15分(日本時間 5月4日0時15分)スタート予定の " イタリア vs ベラルーシ "
ベラルーシからは、新体操のジューコワが輪を、男子体操からはカスペロビッチが跳馬に、そしてジャルガノーワが得意の段違い平行棒にエントリー、
対するイタリアの新体操には新星ラウリトがただ一人エントリー、すべての演技を1人で行う予定、また成長著しい女子体操にはガルガーノが床を、
男子には昨年のデブレツェン世界選手権つり輪3位のモランディがやはり得意のつり輪にエントリーしてくる模様。
記事の詳細は、最下段のUEGへのリンクからUEGニュースをご覧下さい。
2003年5月3日 World Gym Art
12名のオリンピック及び世界チャンピオンが出場予定!
5月2日付のUEGニュースによると、第2回ヨーロッパ・チーム選手権には恐らく12名のオリンピック及び世界選手権のチャンピオンが出場する事になるだろうと発表しました。
また、すでに発表されていたエントリー・リストには名前の無かったロシアのザモロドチコワ選手やブルガリアのクズネツォーワ選手の名前も出場予定者として発表されており、
最終的な出場選手は、現時点では不透明なままです。
UEGの発表している選手は、ロシアからはホルキナ、ザモロドチコワ、ネモフ、クリュコフの4選手で、
ウクライナからはエントリー通りクワシャ、ベレシュ、ゾズリアの3選手で、ヤロツカ選手とコジチ選手のどちらが出場するかは、今の所分かりません。
またUEGは、今大会は元ロシア選手のクズネツォーワと元ウクライナのカルペンコ選手がブルガリア代表として出場する事になる為、
ブルガリアが、ロシアやウクライナにとって重大な位置をしめるだろうとの見解を示しています。
今大会は、ヨーロッパから5局、ロシア国内からは10局のTV局が競技及びニュース映像を配信する他、50名の記者、20名のカメラマンが取材を行う予定との事です。
また、4月30日付のベラルーシのインターネット・ニュース・サイトによるとベラルーシからエントリーしている選手すべてがモスクワに出発すると発表している。
記事の詳細は、このページ最下段にUEGへのリンクがあります。
2003年5月2日 World Gym Art
The entry list announcement
of the European Team Championships !
今週末の5月3〜4日に開催されるヨーロッパ・チーム選手権のエントリー・リストがUEGより発表されましたが、
先日のウクライナCupでの段違い平行棒落下によるケガが心配されるヤロツカ選手が予定通りエントリー。
しかし、当初オランダで同日開催の8ヶ国対抗戦にエントリー予定だったコジチ選手をリザーブとしてエントリーしている為、
コジチ選手が出場する事も考えられます。 ウクライナ男子には、ケガから復調したベテランのベレシュ選手とエースのゾズリア選手がエントリー。
また、ブルガリアからは元ウクライナのカルペンコ選手がエントリーしており、アナハイムに向けての準備が着々と進められているといった感じです。
アナハイムでの王座奪回に気合の入るロシアからは、絶好調のホルキナ選手とパブロワ選手、男子はベテランのクリュコフ、ボンダレンコ両選手に加え、
王者ネモフがリザーブに控えると言う万全のメンバーで地元開催に向けての意気込みが感じられるエントリー内容となっています。
アテネに向けてチーム予選突破が目標となるベラルーシ女子からは、ベテランのジャルガノーワ選手と、この所不調の続くタラセンカ選手がエントリー、アナハイムへのステップアップを図れるかが注目されます。
エントリー詳細は下記リストをご覧下さい。尚、リストはPDF形式になります。
また、大会の詳細につきましては、UEGのサイトをご覧下さい。
2003年4月30日 World Gym Art